簿記の勉強つづき 決算


ここの所パソコンの充電器が壊れていたので簿記の勉強も進んでいませんでした。
今日はこの前からつまづいてる「しーくりくりしー」の計算方法。

概念は理解できたのですが、まだしっくりきてません。

売上原価の計算方法は

期首商品棚卸高+当期仕入高-期末商品棚卸高=売上原価となる。

仕入勘定を使って売上原価を算出する。(三分法の場合)

なぜ「しーくりくりしー」という仕訳が必要なのかは、三分法では商品売買から得た利益がわからないから。
なぜかというと売上原価がわからないから。
それを求めるのが「しーくりくりしー」。
。。とここまでが「しーくりくりしー」の仕入勘定の仕訳について。

次は「しーくりくりしー」の「くり」の部分。繰越勘定の仕訳。

繰越商品1年目の決算
期首0個、期末1個(商品1個100万)この時点の繰越商品勘定科目はどういう状態かというと。。
何もなっていない。
なぜかというと、繰越商品という勘定は期中では一切出てこないから。だから期末になった瞬間に探しても無い。借方も貸方も無し。

1年目の決算でやる「しーくりくりしー」は
しーくり(借)仕入0(貸)繰越商品0
くりしー(借)繰越商品1,000,000(貸)仕入1,000,000
これが貸借対照表上の「商品」という勘定科目になる。

2年目の決算になったら。。
期首1個、期末2個
しーくり(借)仕入1,000,000(貸)繰越商品1,000,000
くりしー(借)繰越商品2,000,000(貸)仕入2,000,000
これが貸借対照表上の「商品」という勘定科目になる。

なんでこんなことをするかというと、しーくりで期首から受け継いだ繰越商品残高を消すため。で、くりしーで新しい商品残高を計上すると。

次回は利益の会計処理です。