コロナ感染から回復まで 3

コロナ発症から3日目。

昨晩から咳が出始めました。ただ、空咳なのでコロナなのか喘息なのかわからなかった。コロナの方の咳止めは処方してもらってたけど、もし喘息だとするとマズイ。。。
私の使ってる吸入薬は発作止めではないから急に悪化したときに対応できない。「もし夜中とかに苦しくなったら。。」と思うととっても怖くなり、追加の薬を処方してもらおうと思ったけど、それも中々大変でした。

まずその日は肝心のかかりつけのクリニックが休診日。次の日に処方してもらってもホテルまで郵送してもらったら薬を受け取れるのは明後日。

遅すぎる。。。あと2日も発作の恐怖とひとりでホテルで闘うなんて耐えられない!

最短で受け取るには誰かに届けてもらうしかない。場合によっては薬局のかたも届けてくれるけど、人員も限られてるし、やはりこちらで手配した方が早い。

身内にあたってみたけど「仕事があるから薬局が閉まるまでに間に合わない」と。
迷惑を承知で職場の仲間に声をかけたら、「私、行けるよ!」とみんなが言ってくれました。本当にありがたくて涙が出ました。
その中で一番早く取りに行ってくれる方にお願いすることにしました。

薬はなんとか明日には受け取れることになりそうで安心したけど、実際今夜は急変の恐怖と闘わなくてはなりません。そして嗅覚が全く利かなくなっていたので食欲がゼロになっていました。
ホテルの食事はお弁当なのですが、元気な人には「美味しそう」と思える献立ですが、具合の悪いときには「ヘビー」
そのヘビーなお弁当を食感のみで食べるのは限界でした。
食べなくなるとどんどん具合が悪くなります。その日の夕飯は一口も食べられなくなりました。

体もグッタリしてきて「このままではマズイ」と思った私は同じフロアに療養している長男に飲むゼリーをもらいました。ホテルでは同じフロアなら部屋を訪ねても大丈夫だったので助かりました。

それを一気に飲みました。
するとしばらくしたら少し元気になりました。栄養失調みたいな状態だったのかもしれません。
本当にあの時ゼリーをもらえなかったらと思うとゾッとします。

今思うと、この3日目の夕飯が私のコロナのピークでした。
この日を境に快方へ向かっていきました。

続きはまた後日。。。